永遠の新規と言われて10年
10周年ライブが終わり、充電期間に入り、このタイミングで少し自分の気持ちを整理しようと思い初めてはてなブログを書こうと思います。
自己満、長文、まとまりがないという最低なものなので文句等はご勘弁ください…
私は所謂、永遠の新規と言われる世代だ。
昔からイケメンが好きで、ジャニーズももちろん好きだった。
SMAP、KinKi、滝翼などなどとりあえずなんでも好きだしミーハーな部分があった。
むしろミーハーでしかなかった。
そんな私はKAT-TUNの存在を軽く認識している程度だった。
そんな中ごくせん第2期が始まると知った。
松潤の頃はもちろん見ていたし、母の影響で漫画も読んでいた
キャストなどは特に調べずドラマを見始めた。
衝撃だった。<
亀梨くんってこんなにきれいだったか?赤西くんってこんなにかっこよかったか?そうなるともう仁亀のとりこだった。
うちが田舎なばっかりに2人が出ている番組はドラマ以外にほとんど映らない。
おこずかいもない私は母にねだって雑誌を買ってもらった。
ネットもそんなに普及していなかったので遅い回線を辛抱強く耐えてサイトを巡り画像を保存し動画を見漁った。
完全に仁亀信者だった。
もちろん野ブタも欠かさず見た。
仁亀を追うにつれてKAT-TUNも自ずと知っていくことになり、仁亀からいつの間にか中丸さんのファンになっていた。
私にもなぜ急に中丸さんが好きになったのかさっぱりわからなかった。
でもこの人が好きだとなぜかそう思ってしまった。
そして、いつの間にかKAT-TUNがデビューすることがわかった。
なんだかよくわからないままお年玉などをかき集めてReal Faceを買った。
私はデビュー前を知らないので彼らがどれだけの苦労をしてデビューしたかはわからない。
だからずっと応援してきたファンの方々に比べると感動も少なかったと思う。
それでも今まで動画でしか見ていなかったKAT-TUNをラジカセで曲を聴け、TVでDVDを見られるというのには興奮した。
曲も私の大好きな重低音多めのロックが多く大興奮だった。
次のシングルも出し順風満帆かと思ったところで赤西くんが留学することになった。
最初は意味がわからなかった。
デビュー前から好きだった人はやっぱりかって反応の人が多かったように思う。
私は意味がわからなかった。
赤西くんがいないまま出た僕らの街では未だに見れていない。
なんなら買ってすらいない。
本当に申し訳ないなと思いつつも見られずにいる。
まあでもこの時は帰ってきてくれた。この時は。
そして帰ってきてくれた時のライブDVDを見て何度も泣いた。
高校に入学し、やっとおこずかい制になりファンクラブに入ることができた。
これで今まで行くことができずDVDでしか見たことがなかったライブを生で見ることができると思った。
けれどそんなに人生甘くはなかった。
ライブが全然当たらない。
どうしたことか。
私の名義はきちんとファンクラブにあるのか?と疑う日々だった。
まあでも次があると思っていた矢先の赤西くんの脱退。
心臓が止まるかと思った。
留学がまた決まった時はなんだか前向きな感じだったので軽く捉えていた。
でもGoing!が発売され、あ、これは赤西くんは帰って来ないなって思ってしまった。
路線が違いすぎる。
衣装も背景も白で、これを赤西くんが歌う?と思うとファン歴が浅い私でも違うなと思った。
そしたら、脱退。
そうか、脱退、そうか、とわけもわからないまま泣いた。
テスト期間中で、誰もいない部室で友だちに思いの丈を吐き出して泣いたことをst今でも覚えている。
今思うとテスト期間中にも関わらず話を聞いてくれた友だちには感謝しかない。
そして、赤西くんが完全にいないとわかったアルバム。
聴くのに勇気がいった。
ラブユア、Dモ以外は当然だが赤西くんの声はなかった。
私は中丸担でありつつ、どうがんばっても仁亀信者だった。
仁亀の重なる声が大好きだったし、背中合わせで歌う姿が大好きだった。
ダンスも正反対なのにバランスの取れたそれが大好きだった。
とにかく泣いて泣いて、当分昔のCDやDVDを見ることができなかった。
豆腐メンタル。
それでもKAT-TUNのライブはあり、シングルは出た。
そしてなおも私はライブに外れ続けた。
次がないかもしれないと知ってしまったのに次があると思い諦め続けた
5人体制にも慣れ始めた頃、次は聖が脱退というか、事務所を解雇された。
事務所を解雇ってなんだってなった。
もう2度とKAT-TUNの田中聖は見られないし、ラップを聴くことができないんだと思うとまた泣いた。
ばかみたいに泣いた。
そしてめちゃくちゃ怒った。
ずっとKAT-TUNでい続けると言ってくれた聖が解雇。
申し訳ないけど、腹が立ってしまった。
赤西くんの時よりもショックが大きかったと思う。
そんな中出たアルバムには聖の声は一切入っていなかった。
解雇ってこういうことかと思いまた泣いた。
そして、come Here。
やっと、念願の、ライブ。
私の名義ががんばってくれ、今までごめんねって言ってくれてるかの如くアリーナに入ることができた。
初めてのKAT-TUN。
生で見るKAT-TUN。
人数は減ってしまっても最高にかっこよくて、最初から最後までずっと泣いていた。
初めて見る中丸さんはDVDで見るよりも何倍もかっこよかったし、亀梨くんは性別亀梨和也って言われる意味がよくわかったし、上田くんは昔と違って髪の毛を上げてオラオラが増してかっこいいのにキュートだったし、田口くんは大きな動きのダンスがすごくかっこよくてダジャレもTVよりもおもしろかったし、本当に何もかも最高だった。
そのままカウントダウンにも参戦することができた。
友だちのおかげでアリーナにも入ることができた。
ひたすらかっこよくてかっこよくて泣きはらしたことしか覚えていない。
でもやっぱり、2人がいないことが寂しかった。
ハモリもラップも聞こえて来ないのはとてつもなく寂しかった。
結局私は2人を生で、KAT-TUNでいるうちに見ることができなかったことを心底後悔した。
このまま4人でKAT-TUNとして歩んで行くと思っていた。
そんな4人に着いて行こうと思っていた。
田口くんが脱退し、事務所すらも退所すると聞いた時はどうしたらいいのかわからなかった。
忘れもしないあの日、リビングで番組を見ていたら突然のお知らせ。
メンバーのみんなが重々しい雰囲気の中、田口くんの脱退が告げられた。
意味がわからなかった。
今世紀最大の意味のわからなさだった。
新手のドッキリかな?とも思った。
衝撃的過ぎて涙すら出なかった。
その挨拶が終わった後、すぐにTVを消した。
直視したくなかった。
もうTVを見たくなかった
少し時間をあけて、理解しようとして泣いた。
前の2人と違って退所日が決められ、心の準備をする期間が設けられていた。
その期間がとてつもなく辛かった。
ライブも決まった。
4人かな、3人かな、そう思っていたらそのライブをもって充電期間に入るという。
トントン拍子にいろんなことが決まり過ぎてわけがわからなかった。
ライブは何人なの?充電期間って何?解散じゃないの?
頭がぐちゃぐちゃだった。
10周年はもっと手放しで喜べる年になると思っていた。
KAT-TUNを好きになって同じことって何一つないんだということを知った。
知りたくなかったけど。
田口くんの退所の日までに今までに見たことがないくらいメディアの露出が増えた。
録画の容量もKAT-TUNでいっぱいになった。
でも喜べなかった。
録画はしてもきちんと見ることができない日々が続いた。
いよいよ、田口くんの退所日。
びっくりするほどの快晴だった。
職場の日めくりカレンダーをめくるのが本当にいやだった。
泣きながらカレンダーをめくる日が来ようとは夢にも思わなかった。
そして、充電期間前最後のライブ。
今まで本当に当たらなかった私の名義は全日程当たった。
そして全日程泣いた。
特攻、レーザー、重低音、これがKAT-TUNのライブだ、と思った。
いろいろなことを思い出しながら泣いた。
3人の挨拶はもちろん、歌う姿や踊る姿を見ても泣いた。
3人でのドームライブはみなさんが言われてる通り、すごく狭く感じた。
どうしようもなく好きだと思った。
抜けていった3人の声が重なって聞こえた気がした。
CDで何度も聴いた声が重なって聞こえた気がした。
抜けた3人を許せないはずなのに感謝を述べる亀梨くんを見て泣き崩れた。
許す許さないというのは私の勝手な想像でしかないのだけれど。
上田くんの挨拶も、中丸さんの挨拶も、どうしようもなく愛しくて涙が止まらなかった。
ミーハーな私が、1つのグループにこんなに感情移入する日が来るとは思ってもいなかった。
こんなに人のことを思って泣ける自分にもびっくりした。
そして何より悔しかった。
こういう結果になって悔しかった。
誰も望んでなかったと思う。
抜けた3人のせいにしてやりたかったけど、亀梨くんの言う通りあの3人がいなければKAT-TUNではなかっただろうし、私もこんなに好きになることはなかったと思う。
みんなまるごと好き。
愛している。
私はKAT-TUN全員を愛してると思う。
小っ恥ずかしいけれども。
だからこれからも応援するし、充電期間があけるまで待ちたい。
絶対帰ってくると信じて待ちたい。
そう思わせてくれるKAT-TUNが大好きだ。
永遠の新規と言われてはや10年が経つ。
もはや古参に入るのではないだろうか。
ごく出はあまりいい顔されないから、ずっといつからKAT-TUNファンになったかをファンの前で言わないようにしていた。
けれど、KAT-TUNがいなければ今の私はいないと言っても過言ではない。
だから、聞かれたら胸を張ってごくせんからですと答えたいと思う。
これから何があるかわからないし不安ではあるが、また彼らが私たちの前に現れるのを祈っていきたい。
そしてどんどん彼らにお金を使っていく所存だ。
話が長く言いたいことがうまくまとめられないのが私の最大の欠点だが、結論はこれからもずっと大好きということだ。
長々とお付き合いいただきありがとうございます。